コンサルタントってそもそもどんなことしてくれるの?
皆様こんにちは。高島でございます。
クライアント様や、セミナーの受講生の皆様によく聞かれる質問で「コンサルタントって何?」という、とてもお応えしづらいテーマがあります。
正解はないと思いますが、私は、「コーチ」であると考えています。
私はミュージシャンとしても活動していた時期がありますが、「楽器を教えています」とお伝えして、タイトルのような「先生はそもそも何をおしえてくれるの?」という質問は受けたことがありません。
また、海外留学もしていたので、「英語を教えてほしい」と言われたこともあります。そのときも、「どうやって教えるのですか?」という質問はありませんでした。
楽器を教わること
作曲を教わること
英語を教わること
そのすべてに対して「誰かに習う」というのは、割と受け入れられている気がします。
しかしです。
私から見てどう考えても、その二つよりも遥かに難易度が高いと考える「経営」については、「独学」で行うことを基本として考えられている方が多いです。
これから起業される方は、比較的「誰かに習う」ということに抵抗がありませんが、もうすでに経営されている方は「自分流」を貫こうとする傾向にあります。
初級、中級、上級と通常どんどん難しくなっていくにも関わらずです。
私もいわゆる創業のお手伝いをさせていただくこともありますが、その時に必要とされるスキルと、従業員も雇って組織を作り、事業を大きく展開していく時に必要なスキルは同じではありません。
そのステージごとに、課題は異なります。
それぞれのステージで「今はこのような時期なので、こういった対応が必要ですよ」と助言させていただき、「計画を作る」ことがコンサルタントの役割であると考えています。