フリーランス 売上が上がらない時期の過ごし方①

皆様こんにちは。埼玉県の中小企業診断士、髙島です。

本日は、「フリーランス」の方向けに、売上が上がらない時期の過ごし方について、考えてみたいと思います。

脱サラした!さー今日から個人事業主だ!

とテンションがあがるのも束の間、絶望的な時期がやってきます。

そうです、「受注がない時期」です。

フリーランスで独立する方は、たいていある程度の見込み顧客をもってスタートされる場合がほとんどです。

とりあえず、既に10万円くらいの仕事が決まっている、さらにそのあとも受注が決まりそう。。。

こんな感じのスタートで、スタート直後から気持ちの良い忙しさに包まれます。しかしながら、まだまだ認知度も低いため、お客様の絶対数が少なく、主要顧客からの受注が枯渇すると一気に苦しくなります。

そうです。独立当時の私の事です。

甘いといったらそれまでですが、当然1年先、3年先を独立前から読み切ることができません。

ですから、やはり独立には最低1年生活できるだけの生活費が必要だと言われています。さらに独立すると今まで以上にお金が出ていきます。今まで会社で清算できていた交通費など一切が自腹になります。

それはもう恐ろしいスピードでなくなっていきます。

「貯金もっとしとけばよかった!!」と確実に思います。

ではどうするか。選択肢は三つです。

①バイトをする。

これは正直お勧めできません。なぜならバイトはつなぎでしかありません。もちろん戦略的に、自身の仕事につながりそうなバイトをするなら別ですが、バイトをいくら続けても、本業の売上が上がっていくことはありません。唯一の例外は、アフィリエイトのような、サイトが育つまで時間を稼ぐといった場合のみです。どんな優れたサイトを作ってもある程度の時間が経つまでアクセス数は望めません。しかしそれ以外の場合、バイトが本業になってしまう可能性特大です。

②お金を借りる

ありだと思います。日本政策金融公庫のような低金利な融資を行ってもらえるところに、事業計画書を出し、運転資金にあてる。

フリーランスだとこれを怖がる方も多いですが、飲食店他店舗をもって独立される方には当然の選択です。もちろん、ちゃんと返済計画を立てる必要はあります。

③商品を磨く

これが最もフリーランスの方に望まれる道です。デザインであれば、デザインを磨く。web制作であれば、その技術を磨く。結果単価をあげることができるので、最短で軌道に乗せることができます。

そもそも商品を磨かずに営業にでることはできません。

ある程度の商品を持ち、営業を行い、フィードバックをもらい、さらに磨く。この繰り返しでしか、自身の単価をあげることはできないと思います。

 

そんなごたくは、ノウハウ本見ればどこにでも載ってる!!と思われると思いますので、明日は、実際どう磨くのかを考えていきたいと思います。

 

 

 

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