2023年に中小企業診断士で独立するなら

独立1年目

皆さんこんにちは。中小企業診断士の高島です

いつもお読みいただきありがとうございます

前回までは、私が独立した頃どうやって立ち回ってきたかについて書いてまいりました。

しかし皆さんもお感じになったはず

「7年前はそれでもよかったかもだけど、今はどうなの?」

確かに、7年前の当時は30代の独立診断士自体が超レアで、私の住んでいる地域ではほとんどおりませんでした。

また、小規模事業者を専門にしているなんていうと、もはやはぐれメタルでした。

そこにニーズがあるかどうかは難しいものの、競争としては激しくありませんでした。

しかし、2023年の今、

「30代で独立している小規模事業者専門」ではもはや差別化になりません

では、どうすればよいのか

これを妄想100%で書いてみたいと思います

妄想ではありますが、私だったら実際こうするだろうなというポイントに絞ってお話していきたいと思います。

では、行ってみましょう

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今駆け出しで、時間があるなら、120%やるだろうと考えるのは、YouTubeとブログです。

どちらかだけでも良いのですが、この二つを掛け合わせることで、大幅に稼ぐ方法に幅がでてきます。

もちろん私の尊敬するほらっち先生や、既にスターの風格溢れる診断士Laboなど超強力な競合がひしめきあっていますので、低品質のコンテンツでは勝負になりません。

一方で空いているポジションがないかと言われるとそんなことはありません

まだ実績が無い方に、ぜひ挑戦してほしいのは受験生応援コンテンツです。

正直ターゲットを絞り込んだコンテンツはまだまだ少ないです

「全部をまるっと」という企画がほとんどで、

経済学に特化とか、事例4に特化

みたいなものはほぼありません。

「薄く広く」がほとんどです

これはたしかにYouTubeの戦略としては悪くないようにみえますが、

そもそも中小企業診断士の情報をYouTubeで探そうとしている段階で超ニッチです

マスを狙ってもしかたありません

もともと少ない母数を

さらに絞り込むことで、客数は少ないですが

専門家の立ち位置がとれます

もちろん再生数は稼げないかもしれません

広告収入は絶望的でしょう。

しかし、めちゃくちゃなコアなファンが作れますので、オンライン家庭教師のニーズは取れると思います。

仮に1コマ1時間×10コマを3万円なら希望者も取れると思います。

ここで、毎年30名を目標にできれば90万円が狙えます。

副業と捉えるならば、1日1時間(1時間×25コマ)で、月8万円弱です。悪くないですね。

YouTubeからブログへ誘導し、ブログで、家庭教師の募集をかけるなどの方法が考えられます

家庭教師でなくても、コンテンツ販売も可能でしょう。

ちょっとパクリみたいになりますが、「勉強ノート」みたいな形で、要点を要約してkindleなどで販売してみても良いかと思います。

1,000円程度であれば、受験前の駆け込みで、副教材として売上は見込めるでしょう。

1次試験の受験生は近年25,000名程度ですから、仮に1%としても250名、25万円の売上が見込めます。

もし先ほどの家庭教師と合わせると115万円、100万円を超えてきますね。

この勢いで1科目ごとに攻略していけば、机上の空論かもしれませんが、

115万円×7科目=805万円 

うん。もはや、これ以外やらんでもいいくらいだ

さすがに、月210コマこなすとなると副業では不可能ですから専業でしょうね。

それでも足らないでしょうから外注を使う必要があるなど、いろいろ問題はありますが、

現実的に2科目ぐらいであれば、月60コマの家庭教師+コンテンツ販売で130万円が狙えます。

次に、このコンテンツ製作~販売までのプロセスをどんどん発信します。

狙うは、「自宅開業の創業塾講師」です

ここでは徹底的にファンを作ることを目指します。

マネタイズとか考えると絶対にモチベーションが続きません。

趣味でやっているくらいの感覚が必要ですし、そう割り切れないならおススメできません。

しかし、これが楽しくて仕方ないという感覚が得られるならば、フォロワー3,000名程度までは、割と短期間でいけるはずです。

この実績を元に、商工会・商工会議所などに売り込むというのが良いかもしれません

「3,000名から支持を得ている自宅開業の専門家」

みたいな訴求を行いますね。

これで営業のきっかけにはなるかと思います。

本日は、副業からスタートしてという観点で考えてみました。 今後も何か違う方向性でも考えてみたいと思います。

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