1.独立に関する最重要なマインド
前回まで「解像度を上げる」という事についてお伝えしてきました。いよいよ具体的なアクションを、と言いたいところですが、マインド面の話です。
そんなんいいからはよ、方法を教えろという声が聞こえてきそうですが
創業塾の講師、創業のコンサルティングを5年以上やってきて、このマインド面を突破できない人は、どれだけアクションプランを提示しても正直効果がありませんでした。
ですので、マインド面をまずはクリアしていきます。
マインド面というと、「ギブの精神をもつ」とか「ポジティブシンキング」とか、そういうのをイメージするかもしれません
もちろんそういうものも大切かとは思いますが、最重要に必要なマインドは違います。
最重要なマインドとは「プロになる」です
これについて解説していきます。
2.受注から遠のいていくステータス
受注が全然できない人の特徴、というかステータスってどのようなものだと思いますか?
正解は
「開業を目指している人」です
このステータスの人の深層心理は以下の通りになります
「まだ経験はないですが、開業したいと考えております。未経験という状況をご了承の上、比較的難易度の低い仕事を振ってもらえませんでしょうか。できればギャラは欲しいですが、マストでありません」
ということになります。
経験を積みたいということですね。
しかし、発注者側はそのようには考えません
「まだ受注できる準備が整っていない」→仕事を受ける気がない
と判断します。
もちろん先ほど記載したような深層心理を理解している高島のような人間もいますので、
① 親心で発注する
② 安く使ってやろう
の2パターンがあります。
どちらも法的に問題ありません。私は倫理観を押し付ける気は一切ございません
ここで言いたいのは、「開業を目指している」というステータスはメリットが薄いということです。
勇気をもって「プロとして開業しました」というステータスにすることが必要となります。
3.プロと言ってしまって受注したらどうするの?
プロと言ってしまって受注したらどうするの?という心配をされる方もいらっしゃいます。
え?
「独立して、受注ができなかったらどうしよう。。。」ってさっきまで悩んでませんでしたっけ?
とか嫌味なことは、高島は一切言いません。
まず普通に考えて、実績が無い方がプロだと名乗っても、いきなり受注は来ません
それでも受注するチャンスもゼロではなくなります
もし初めての案件を受注してしまったらどうするか?(なんだこの問い)
模範解答は、
「何とかする」です
現代において、どうやっても方法が見つからないような超高難易度な案件はそう多くはありません。正直専門書をアマゾンで探す、ググりまくる、などでほぼやり方は見えてきます。
後は全力投球で何とか成し遂げる
これの積み重ねで経験値は上がっていきます。
それでもダメなら
「プロに外注する」です
相場も分からず受注しているならば、なんなら受注金額より高く外注するケースも十分考えられます。
でも、それは勉強料としてはめちゃくちゃ安いと捉えるべきです
だって、専門書でもググっても出てこないような超レアな業務の完成品がみられるわけです。こんな生きた教材が手に入るのなら受注金額の倍払っても安いもんです。
4.まずはプロと名乗ろう
プロと名乗りましょう。もちろん新人を狙った営業電話もたくさん来ます。それも経験です。
「開業準備中」を抜け出すこと
この関門が抜け出せない人がめちゃくちゃ多いです。
本当は今回「営業に関するマインド」もお伝えするつもりでしたが、もう文字数がだいぶ多くなってきてしまいましたので、次回に回したいと思います。
次回は、みんなが嫌がる「営業」との向き合い方についてお伝えしたいと思います。
少しでも参考になったよ!とお感じになっていただけましたら、私のやる気がみなぎりますので、SNSでのシェアよろしくお願い申し上げます。