信用を積み上げていく方法 フリーランスが何とか生きていく方法#5

フリーランスが何とか生きていく方法

ここからはマーケティング活動の具体的な方法について考えていきます。

前回は、営業に関する考えた方や基本をお伝えしました。

そのなかで、「仲良い人を増やす 信用を増やす それを沢山やる」とお伝えしましたが、

じゃあ具体的に何をすればいいのか?

という事について考えていきます。

1.出会う人数を増やす

そもそも仲良い人を増やすってどうすればいいでしょうか。

まず前提として、出会う人全員とは仲良くなれません。

正確の不一致もあるでしょうし、それぞれの思惑もあります。

例えば、いくら「仲良くしてください」と言われても相手が詐欺師だったらお断りしますよね

コチラは友達になりたいのに、相手は男女の関係を求めてくるという場合も考えられます。

(モテる方に限る。ちなみに私は一度もありません)

つまり、出会う人数×仲良くなれる打率=仲良くなれる人数

となるわけです

まずは基本として、出会う人数を増やしていくという事が大前提で必要です。

相手を選り好みするよりも、まずは数です。※前回の投稿を参照ください

実績も経験もない時の営業方法 フリーランスが何とか生きていく方法#4
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しかしながら、一定の法則はあります。

基本的に、人が集まるところには、その場の色があります。

例えば、テニス教室などスポーツ教室には、やはりアクティブな人が多くなります

アニメイトには、アニメやゲームなどのカルチャーが好きな人が集まります

そりゃそうだろ!!

って思うかもしれませんが、自分自身が仲良くなりたい人がどこに集まっているのか?という事を考えることが、マーケティング活動の第一歩となります。

その中で、会費も安くて、安心なのは商工会議所や商工会だと思います。年会費で1万円前後です。そして当たり前ですが、加入している人は全員経営者です。

入らない理由が見つかりません。

その他にも様々な団体がありますが、まずは会費が安いところからでもいいと思います。

オンラインサロンという手もありますね。

2.駆け出しフリーランスブランディング

駆け出しフリーランスブランディングとか造語を小見出しに書きましたが、これは簡単にいうと「どう見られるか」を意識しましょうということです

基本、人間は自分に似た人、共通点がある人と仲良くなります。

私は、ニュージーランドのカイコウラという町に住んでいましたが、日本人が4人しかいなかったため、「日本人」という共通点だけで友達になれます。

しかし、日本においては、日本人は沢山いますので、それだけではだめです。

スポーツ好きな人は、やはりスポーツ好きな人と話が合うし、

ゲームが好きな人は、ゲームが好きな人と話が合います。

では、駆け出しフリーランスはどんな人と仲良くなれたら最高でしょうか?

正解は「ギバー」です

ギバーとは「与える人」、正確性を無視するならば、以下の定義です

① 「公平」が好きな人 (もらいっぱなし、あげっぱなしはいや)

② 自ら率先して相手に親切にできる人

です。

このような方が相手なら、こっちが親切にすれば、いずれ親切が帰ってきます

すぐに仕事につながらなくても、仕事を紹介してくれたり、友達を紹介してくれたりするかもしれません。

ぶっちゃけ見返りなんてどうでもいいです。

とにかく「ギバー」とは反対の「テイカー」集団から離れたいです

テイカーは

① とにかく自分が得するのが一番

② 相手に親切にするなど損すると考えている

この層に親切にしても、つけこまれるだけです。

テイカーを避けて、ギバーに囲まれ、自分自身が投球数を重ねていれば、勝手に成功確定です。

そのためには、ギバーに好かれたい

ではどうすればいいか?

もうお分かりですね。ギバーと共通点がある人、つまり、ギバーになればいいわけです。

3.ギバーになるために必要なこと

ではギバーになるためには、何をすればいいでしょうか。

正解は

LRL(Listen receive Love)です

(ごめんなさい。今作った造語です)

方法自体はシンプルです。

①まず 聴く Listen

現在は情報発信者が過多です。みんな発信しまくっています。つまり受信者が圧倒的に足りません。

みんな自分の悩みを聞いてほしい、自分の投稿にいいね!してほしい、チャンネル登録してほしい、コメント欲しい

と考えているのに、これをしてくれる人が圧倒的に足りません。

まずは、身の回りの発信を聴きます。これはリアルでもオンラインでも変わりません。

② receive 受け止める 

聴くだけでなく、その発信の裏にある「感情」を受け止めます。文字面や、投稿される写真、実際のお話だけでは、その先の感情まではわかりません。それを予測し、受け止めます。

③ Love 愛

最後は「愛」です。愛をもって行動します。

うん。急に胡散臭い。わかっています。

しかし、これがめちゃくちゃ大事です。

よく見られたい

見返りが欲しい

こういった下心をもってのリプやメッセージ、ボランティアはぶっちゃけバレバレです。

それでもないよりはましですが、

ここでは、何とかその感情を押し出して、完全に、100%相手にとってプラスになる事だけを考えて、発信をしていきます。

また、

「おせっかいかな」

と考えるのも「よく見られたい」の一部かもしれません。

まずは行動してみて、「いや結構です」と言われたら「おせっかいでしたすみません」でOKです。

フラれることを恐れてはいけません※前回の投稿をご覧ください

4.具体的なギブ

めちゃくちゃローリスクでハイリターンなのは、

「○○についてわからない」とか「これってどうやればいいの?」とか

顕在化している悩みに対して、知っていれば教えてあげることです。

これはシンプルに助かります。下心も感じません。

あるいは、ライトかもしれませんが、発信に対していいね!をする。

コメントをする。

これは発信者においては、砂漠で見つけたオアシスくらいの効果があります。

発信している人にとって一番つらいのは、

「誰も聞いてくれない」ことです。

発信に対してリアクションをし、場を盛り上げていける存在はめちゃくちゃ貴重です

発信だけでなく、活動も同様です。

「こども食堂」とか「ワークショップ」とか素敵な活動を行っているのに、誰も反応してくれないというのはつらいものです。

こちらも協力してあげましょう

5.フリーランスにとって最も必要な才能とは

今日の最後にフリーランスにとって最も必要な才能についてお話させてください

昔私が先輩から言われた言葉で

ビジネスの才能とは 「その場にいること」

凄腕経営者同士が、新しいビジネスを話していて、「あぁそれいいね面白そう」となったとします

凄腕経営者は当然めちゃくちゃ忙しいので、新規事業の種の段階に全力投球など不可能です

「まずは、いくらか予算を作って、誰かに試させるか」と考えます。

その時、その場に「自分やります」という人間がいれば、候補にあがります。

そして「信用」がたまっていたらほぼ決定です。

これは私自身、今まで何度も経験してきました。

私が実力以上の仕事を受注してきたときは、ほぼ例外なくこのパターンでした。

この偶然を必然にするには、前回からお話している通り

「仲良い人を増やす 信用を増やす それを沢山やる」

そしてこれを何時間やればいいでしょうか?

答えはこの投稿にありました。

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おわかりですね?

そう1,000時間です。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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